紙やホワイトボードでの管理が中心で、デジタルに苦手意識がある現場に、どうすればDXを根づかせられるのか。株式会社イプロスは、このテーマを掘り下げる講演を、2026年12月9日(水)~10日(木)に東京国際フォーラムで開催する「イプロスAI-産業World 2026」で実施します。
登壇するのは、株式会社みやちゅう 取締役営業本部長 兼 購買部長の畠山 正樹氏です。講演タイトルは「『紙』から脱却! 残業38時間をゼロにした中小企業DX デジタル嫌いの現場に”無理なく”クラウドを浸透させた実践法」です。この講演は「一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会共催セミナー」の中で行われ、同セミナーには全4社が登壇します。

段階的なデジタル化で、2年でkintoneを全社に浸透
みやちゅうは、もともとデジタルとは無縁の会社でした。紙やホワイトボードでの管理からスタートし、写真のクラウド共有などを入り口に、段階的にデジタル化を進めました。その結果、2年でkintoneを全社に浸透させています。月平均38時間あった残業はゼロになり、同社はその成果を給与として社員に還元しています。
講演では、現場に無理なくDXを定着させたステップを紹介します。あわせて、法令順守やトレーサビリティのアプリ化、県や大学生、地域企業と連携したDX人材育成への挑戦など、同社の実践も取り上げます。
講演の見どころ
- デジタルが苦手な現場に、無理なくDXを定着させたステップ
- 紙やホワイトボードから始め、2年でkintoneを全社に浸透させた過程
- 月平均38時間の残業をゼロにし、成果を給与で社員に還元した取り組み
- 法令順守やトレーサビリティをアプリ化した事例
- 県や大学生、地域企業と連携した、DX人材育成への挑戦
想定している参加者
- 中小企業の経営者・管理職
- 紙やホワイトボードでの管理から脱却したい人
- 現場のデジタル化が進まずに悩んでいる人
- kintoneなどクラウドツールの導入・定着を検討している人
- 残業削減や働き方改革を進めたい人
「使う側」の立場から全社DXを推進した畠山正樹氏
畠山氏は上場企業で管理職を務めた後、2016年にみやちゅうへ入社しました。グッドデザイン賞を受賞した「静換気」などの商品開発に携わる一方、中小企業の「使う側」の立場から全社DXを推進してきました。その取り組みにより、全国クラウド実践大賞ノーコード推進協会賞と、宮城県のDX最高賞を受賞しています。
現在は産学官で連携し、自社での実践を再現可能な仕組みに整えたうえで、県内企業や地域へ広げる取り組みを進めています。JDXアンバサダーを務めており、講演実績も多数あります。
- 日時:2026年12月10日(木)10:20~10:50
- 会場:東京国際フォーラム(展示会場内 B会場)
- 参加費:無料
製造・建設の現場に向けた「イプロスAI-産業World 2026」
講演の舞台となる「イプロスAI-産業World 2026」は、「製造・建設の現場を変える!明日から使えるAIが見つかる展示会」を掲げる大型イベントです。「第1回 製造業向け AI/DX展」「第1回 建設・建築業向け AI/DX展」に加え、特設の「フィジカルAI/ロボットゾーン」を同時に開催します。100社超のAI・DXソリューション企業が出展し、50講演超のセミナーを通じて、製造・建設の現場に固有の課題の解決策を提示します。
出展対象製品は分野ごとに分かれています。製造業向けでは、需要予測・在庫最適化ソリューション、調達・購買DX、トレーサビリティ管理、生成AI活用(業務・設計支援)などが対象です。建設・建築業向けでは、BIM/CIM、工程最適化AI、原価管理DX、安全管理AI、電子契約などが並びます。フィジカルAI/ロボットゾーンでは、AI搭載型ロボット、ピッキングロボット、自律型重機・ドローン、センシング・エッジAI技術などを紹介します。
会期は2026年12月9日(水)〜10日(木)で、会場は東京国際フォーラム(有楽町駅徒歩1分・東京駅徒歩5分)です。参加は事前登録制で、参加費は無料です。併設イベントとして、特別セミナー、出展社事例紹介セミナー、異業種大交流会が行われます。セミナーは、一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会、一般社団法人建設RXコンソーシアム、一般社団法人製造DX協会が共催します。
出典:株式会社イプロス